ミニトマトの品種の『アイコ』のご紹介です。
近年ではスーパーでも見かける事のある品種でラグビーボールの様なかわいい形が特徴的です。
トマトの種類は色々ありますが、このアイコというトマトはそのまま食べても甘く食べやすいですし、加工しても美味しく食べれます、非常に使い勝手の良いトマトの品種と思います。
トマトアイコとは
アイコとはサカタのタネという種苗会社が2004年に販売したミニトマトの品種です。
特徴として、真っ赤なトマトで非常に甘味が強く、中のジュレや酸味は少ない、また皮が厚く張りがあります。形も丸くなくラグビーボールの様な卵型の形が特徴的。
トマトアイコの旬
ハウス栽培なので通年出回ります。
トマトアイコの栄養素
ミニトマトは大玉トマトに比べ栄養素が高く、高リコピンです。
アイコは糖度も高く平均で8%程あるようです。普通の大玉種のトマトのトマトは5%程になっていますので、アイコがいかに甘いトマトか分かります。
トマトアイコ名前の由来
サカタのタネという種苗会社が2004年に販売したミニトマトの品種です。この時に社内公募で名前が決められたそうです。
アイコの小さく可愛い見た目から『愛子様』から名を頂き『アイコ』となりました。
愛子様この時3歳となった時の事です。
先日愛子様は成年の行事を行っていましたね。20歳となったのですね。アイコも17歳という事ですね。
トマトアイコ美味しい食べ方
生で食べても甘みを感じられ非常に美味しく、加工しても凝縮されたトマトの旨味を味わえるアイコです。
今回は王道のサラダから余ってしまった時の利用法など色々な使い方をご紹介しますので、是非試してみてください。
アイコとモッツァレラチーズ、コロコロサラダ
シンプルイズベスト!アイコの旨味や甘みが良く味わえる一品です。
イタリア料理でカプレーゼといいます。トマト、モッツァレラチーズ、バジルを使ったサラダです。
普通のトマトで作っても非常に美味しい料理なのですが、アイコで作ると可愛さアップ、甘みもアップするので、子供には喜ばれる料理になります。
材料
・アイコ 8個 ・モッツァレラチーズ 1p ・バジル 1p
・オリーブオイル 適量 ・塩胡椒 適量 ・レモン汁 適量
モッツァレラチーズはひとくちモッツァレラチーズというものを使用しています。アイコに大きさも合うのでオススメです。
材料をボールにいれ、味をなじませ、盛るだけの簡単な料理ですが、非常に美味しい料理です。
今までアイコを色々調理しましたが、この調理法が一番多いです。
アイコのサルサ
今回トマトはアイコ、タマネギは淡路新タマネギを使用したので野菜の甘みやうま味を感じられるように、本来のサルサソースより野菜を大きめにカットしています。
材料
・アイコ 8個 ・新タマネギ 半分 ・オリーブオイル 15㏄
・ピクルス 20g ・レモン汁 15㏄ ・塩胡椒 少々
・タバスコ 適量
- タマネギをミジン切にして水にさらす
- アイコを小角にカット
- ピクルスをミジン切にする
- タマネギの水気をよく絞りアイコとピクルスを混ぜる
- オリーブオイル15㏄、レモン汁15㏄を入れ混ぜる
- 味見をしながら、塩胡椒、タバスコを加える
サルサソースの作り方のページではサルサソースの使った料理の紹介もしていますので参考にして下さい。色々な料理に活用できるソースです。簡単に作れますので是非一度試してみてください。
アイコのミネストローネ
アイコを使い、無水料理で作ったミネストローネです。
電気圧力鍋を使って作っています。圧力鍋はクッキングプロを使用
材料
・アイコ 15個 ・ジャガイモ 2個 ・人参 1本
・セロリ 半分 ・ニンニク 3かけ ・タマネギ 1個
・ベーコン 75g ・オリーブオイル 20㏄ ・コンソメキューブ 1個
・塩胡椒 適量 ・パセリ 少々 ・パルメザンチーズ 適量
- ベーコン、野菜を大き目の小角にカットする。
- ニンニクをスライスする
- フライパンにオリーブオイル20㏄を敷き、ニンニクを軽く炒め香りが出たらカットした材料を軽く炒める。
- 圧力鍋に入れ、野菜20分で設定してスタート
- 減圧が終わったら、鍋に移してコンソメキューブをいれ味見をし、塩胡椒
- 盛り付けたら好みでパセリやパルメザンチーズをかける
水を一切使わないので、野菜の旨味たっぷりのミネストローネが完成です。
私はトマトの皮が気にならないですが、気になる方は先に湯剥きして調理してください。
ドライアイコ
ドライトマトを作る時、オーブンで作りますが、うちにはオーブンが無いので魚焼きグリルで作ります。
アイコを半分に切り、魚焼きグリルの網にアルミホイルを敷き、数か所穴を開けます。
塩を振り数十分待ち、魚焼きグリル弱火で10分程焼きます。
焦げやすいので、時々確認しながら行います。
風通りの良い所に置いておきます。トマトが完全に冷めたらもう一度魚焼きグリルで同じように焼きまた、風通りの良い所に置いておきます。これを4回程繰り返します。
1日程風通りの良い場所に放置しておけばドライトマトになっています。
水分が多少残っている状態でもジップロックなどに入れて冷蔵庫に入れておけば、3週間以上持ちます。
この状態で保存しておくと色々な料理に活用できるので、非常に便利です。
アイコオリーブ漬け
生のトマトをオリーブ漬けにしても良いのですが、オススメはドライトマトにしたものをオリーブ漬けにします。
ドライトマトにする理由としては、保存が長くなる事、トマトがオリーブを吸って香り、味ともに良くなるからです。
私はこのオイルにニンニクのスライスを入れることが良くあります。
このオイルで簡単にドライトマト入りのペペロンチーノが作れます。炒め物を作ってもいつもの炒め物と少し違った物が作れますので、重宝しています。
ニンニクなどを入れずに保存した場合夏でなければ2か月程持ちます(ドライトマトにした場合です。生のトマトの場合はもっと短いです)。
冷蔵庫に入れるとオリーブオイルは凝固しますので注意してください。
トマトアイコどこで買える??
アイコが欲しい~と思っても毎回スーパに置いてあるわけではありません。
そんな時は『食べチョク』を使ってみるのが良いかもしれません。私は数回トマトを購入していますが、スーパーで買うより良いものが手に入り、お値打ち感もあります。