マッシュポテトというと、肉料理や魚料理の添えてある料理という認識の人も多いと思います。
普段は名脇役なのですが、今回はこのマッシュポテトにチーズを混ぜ込み、ベーコンを入れポン酢餡をかけることで食卓の主役にしてみました。
本来のマッシュポテトは、茹でて、裏漉しをして、牛乳やバター、塩胡椒で味付けしたものです。
マッシュポテトの材料
材料
・じゃがいも 4個
・ベーコン太いもの 1本
調味料(マッシュポテト用)
・バター 25g ・牛乳 85㏄ ・ナチュラルチーズ 50g
・塩胡椒
調味料(ポン酢餡)
・出汁 70㏄ ・ポン酢 70㏄ ・バター5g
・水溶き片栗粉 適量
じゃがいもは男爵芋をしようしています。
マッシュポテト作り方
じゃがいもは綺麗に洗って、串がスッと通るまで蒸します。
20分程で蒸しあがります。
もし蒸し器が無い場合は先に皮を剥き6分の1位の大きさに切って、水にさらしてから茹でます。同じように、串を刺しスッと入れば良いです。蒸し器と違い水を含んでいるので水を切る時に少しの塩を使って手早く水を水を切ります。
蒸しあがったじゃがいもの皮を包丁で剥きます。アツアツですのでヤケドには気をつけて行ってください。
蒸しあがっていますので、皮も簡単に剥けます。包丁で少し皮に傷をつけ、そこから引っ張る様に剥きます。
蒸してから剥くことで身を無駄にしません。
皮が剥けたらじゃがいもを潰します。この時まだアツアツなのが理想です。
マッシャーが無い場合、木べら、しゃもじ、など使って潰しましょう。
この後裏漉しした方が口当たりは滑らかになります。今回はマッシュポテトが主役ということで、食感を残したいので、裏漉しをせず作っています。
もし口当たりを滑らかにしたい場合、裏漉しをして、この後の味を付ける工程は鍋に移して弱火にかけて行います。
じゃがいもを潰せたら、バター25g、牛乳85㏄、チーズ50g、塩胡椒で味付けします。
この時、じゃがいもはまだアツアツなのですが、もし冷めていてうまく牛乳などなじまない場合は、鍋に移し、弱火にかけながら牛乳など加えます。
ベーコンは小角に切って、バター5gで炒めておきます。
出汁70㏄、ポン酢70㏄を火にかけ、炒めたベーコンを入れて、沸いたら水溶き片栗粉でトロミをつけます。
アツアツのポン酢餡を掛けて出来上がりです。粉パセリなどあれば、上から掛けてあげても良いですね。
少ない材料で簡単にできる料理でしたね。
鯛のステーキに添えて。
もちろんこのマッシュポテトも脇役をすることもできます。