りんごのデザートと言えば、私は一番に『りんごのコンポート』を思い浮かべます。作り方も簡単で手間も少なく美味しいので。りんごを購入するたびに家で作ります。
りんごには様々な品種があります。今回は『サンふじ』を使っています。サンふじは甘みが強く少々固いりんごです。コンポートを作る際シャリシャリと食感を残したいのでピッタリのりんごです。
りんごのコンポート材料と割合
材料
・りんご 3個 ・レモン2枚
割合
・水 360㏄ ・白ワイン 180㏄ ・砂糖 135g
サンふじという品種のりんごを使っていますが、他の品種でもコンポートはできます。固めのりんごで作る事で食感を残せるので、オススメです。
りんごのコンポート作り方
一つまみの塩を入れた水を用意します。
りんごは8分の1にカットします。
芯の部分をV字に切り、皮を剥きます。
皮を剥いたら、塩水に落としていきます。
そのままにしていると酸化して茶色になってしまいます
鍋に水360㏄、白ワイン180㏄、砂糖135gを入れ、火にかけ、ポコポコと沸いてきたら、水を切ったりんごを入れます。
弱火で6分程、落し蓋をしてコトコト炊きます、箸で触ってみるとしんなりしてきます。
火をとめ、レモンを入れます。
落し蓋をしたまま、常温で冷まします。
冷ます過程で味が染みわたります。
りんごのコンポート盛り付け
シンプルにりんごのコンポートを盛り付けました。
器も冷やして食後のデザートに良いでしょう。食感も残っていて、程よい甘みに爽やかなレモンの香りが良く、大人用デザートです。
もしお子様用にしたい場合、白ワインを水にして作ってみてください。
3時のおやつです。サツマイモをりんごと同じように煮たものと、サツマイモチップとアイスを添えた豪華なスィーツ。
今日の夜ご飯は和食。そんなご飯の後のデザートに、甘さ控えめのサツマイモと爽やかなりんごのコンポート。
おまけ。作り過ぎた時!
私はリンゴのコンポートを作る時、大量に作ってしまいます。
余ってしまった!!そんな時はミキサーに入れジュースにしてしまいます。
りんごを入れコンポートの液を少し入れジュースにして保存します。すぐ飲みたいときは氷と一緒にミキサーに入れればキンキンに冷えたりんごジュースができます。
りんごジュースというより、スムージーに近いかもしれません。
ちなみにこのサンふじという品種は生りんごジュースを作るのは向いていません。すぐ茶色くなります。朝一にりんごジュースが飲みたく何度も色々な方法で挑戦しましたが、あまり上手く出来ませんでした。
結果コンポートにしたものをジュースにすることが、失敗もなく美味しいという事に気が付きました。
このジュースでシャーベットも作れるのですが、今後紹介させて頂きます。