家で鯵干物を作ろうかなぁーと思った時、干す事やにおいが気になって作れない事ありませんか?今回はお隣さんも猫も気にせずに作れる鯵干物を紹介します。
鯵の干物は旨味が凝縮されていて非常に美味しいので最後まで見て是非挑戦してみてください。
鯵干物作る時に、腹開きか背開き問題がありますが、地域、お店によって違いますが、今回はお腹を綺麗に掃除できる腹開きで鯵干物を作っていきます。
鯵干物作り方
材料
・鯵 130g 4本
鯵の水洗いと腹開きをしていきます。
鯵両面のぜいごを取り除き、包丁の先を使い小さいウロコもとります。
頭を右にして、エラの部分からお腹に向け包丁を入れ、エラと内臓を取り除き、中骨に包丁目を入れます。
流水でお腹の中を綺麗に洗います。
水洗い時に包丁した場所から尾まで包丁を入れます。
中骨まで包丁が到達したら、中骨と身を剥がします、中骨の上に包丁をいれカリカリと骨を切り離していきます。
頭がまだつながっていますのでアゴから包丁をいれ頭を割り、頭も開きます。
ここまでで、包丁は完成です。
鯵干物、塩水につける
干物つけ液
・水 1ℓ ・塩 100g ・酒 100㏄
(塩分濃度9%程度)
上記つけ液に鯵を漬け込み、上からラップを落とし1時間待ちます。
鯵を干す
使うもの
・ピチットシート
1時間つけ液に漬け込んだら、ザルにあげリードペーパーなどで水気をとります。
ピチットシートに挟み12時間冷蔵庫に入れておきましょう。
冷蔵庫から出し3時間程風の通りが良い場所に置いておきます。これは、鯵の状態をみて時間など決め行ってください。
これで鯵干物完成です。
魚焼きグリルでこんがり焼きましょう。
皮目から焼いていい焼き加減になったら裏返し焼きます。
私は焼き魚や、干物はたっぷりの大根おろしがついていると嬉しいです。今回は大根おろしの他、出汁を取った後の昆布を佃煮にしたものと、超簡単に作れるミニトマトのマリネを焼前として添えました。
和食屋で焼き前というと、『甘いもの』『酸っぱいもの』『しょっぱいもの』を焼き物や季節によって合うものを何点か用意します。
今回は甘しょっぱい昆布とレモン香るミニトマトのマリネにしました。
家庭でも焼き前など添えるだけで見栄えが格段に良くなり、食べている人も喜ぶことだと思いますので干物を作る際に、一緒に作てみてはいかがでしょうか。