茗荷の甘酢漬けの作り方の紹介です。
お新香とし、酒の当てとして、お弁当のおかずとして、とても使い勝手の良い一品です。また夏になると茗荷は非常に安く売っていますのでお財布にも優しい料理です。
茗荷の甘酢漬けは真っ赤に仕上げますので、盛り映えし、食欲をそそります。そんなに難しくはないので、皆様是非試してみてください。
茗荷の甘酢漬け 材料と割合
材料は茗荷を漬ける分だけ用意してください。
甘酢には色々な作り方、割合がありますが一番簡単な甘酢は、水、酢、砂糖が同量です。今回はこの割合で作成してます
茗荷の甘酢漬け 作り方
どの様な茗荷の甘酢漬けが美味しいかというと
- 良く味がしみ込んでいて
- 茗荷の食感が残っている
- 真っ赤に仕上がっている
簡単にできます。いくつかのコツがあるので、実践してみてください。
まず茗荷を漬ける為の甘酢を作りましょう。今回の甘酢の割合いは『水・酢・砂糖』が同量です90㏄レードルで同量を測り鍋に入れます。今回旨味をプラスしたいので、小さい昆布を用意しました。
鍋に入れたら、火にかけます。沸く直前に火から外し昆布を落としておきます。
砂糖が溶ければよいです。沸かさない様にしましょう
冷めたら昆布を取り除き完成です。
合わせ酢など作る時、砂糖など使く物は火にかけるが
『沸かさない』がポイントです。沸かしてしまうと酢が飛んで
酸っぱくない合わせ酢になってしまい、和えた時味がぼやけた料理に
なってしまいます。
下の部分を少し切り取り、半分にします。
茗荷をボイルします。沸いているお湯に一つまみの塩を入れ、茗荷を入れます。
この時皮の方から入れましょう。
裏返し数分待ちあげます。岡あげします。
あげるタイミングとして軸の部分を指で押してみて、少し柔らかくなっていれば良いです。熱いので気をつけてください。時間としては、4分~5分位です
岡あげとは、ボイルした野菜などをザルにあげること。
野菜などボイルすると綺麗な色を出す為氷水に落とす事も多いが
食感を残す時や水っぽさを残さない為の調理方法
ザルにあげた茗荷は皮を上に向け、少量の塩を振ります。
濡らしたリードペーパーを絞って、茗荷に被せます。
この状態で冷凍庫に入れます。冷凍庫です。
急速に冷まします。5分程で冷凍庫からだします。冷めている事を確認しましょう。
茗荷をタッパやメンキに移して、甘酢を入れましょう。
茗荷が浮いてきてしまうので、ラップを落としておきましょう。
ラップを落としたら、上から軽く手で押して、甘酢が全てに行き渡る様にします。
2時間程冷蔵庫に入れておくと
この様な色に仕上がります。
茗荷の甘酢の使い方
お新香として胡瓜と盛っています。お新香も手作りでなので非常に安くすみます。
酒の当てとしても優秀で、夏の暑い日はコレとビールにヤッコで十分です。
酢漬けなので、お弁当などにも使えます。
胡瓜のお新香は塩昆布と共に漬けたものです。こちら、ユーチューブで紹介してますので、よかったら作ってみてください、簡単!美味い!安い!です
焼き物などの前盛りとして使っています。脇役ですね。名脇役になれます。
酢の物として使用しています。
甘酢に漬かっているので、保存も効きますし色々なものに使えます。特に夏場は冷蔵庫にあると強い味方になる事と思います。