しめさばの作り方の紹介です。
しめさばでのアニサキスによる食中毒は毎年報告されています。冷凍してから食べる事が推奨されています。
マサバの旬は秋~冬とされていて、脂がのって美味しいですね。
今回はゴマサバを使っていて、夏場が旬とされていますが、一年中うまいサバです。
シメサバはさっぱり食べれるので、私は夏場に作る事が多いので、必然的にゴマサバを使う事が多いです。今回もゴマサバです。値段もゴマサバの方が安いので、お財布にも優しいですね。
サバはおろしてある状態からスタートです。もし一本のサバをお持ちの場合、サバを捌くの記事や動画を見てから始めてくださいね。
しめさばの作り方
シメサバは塩で水分など抜いて、酢に漬けます。
塩の時間や酢の時間は季節、サバの大きさや脂の乗りなどを見て決めます。
今回は夏場に一番短時間で作りました。
サバに豪塩(ごうじお)します。両面きっちり塩をぬります。
穴の開いたものに傾けておいて置きましょう、水が出てきます。
この状態で1時間おいて置きます。
1時間経ったら水が出ていると思います。
サバについた塩を洗い流します。ボールに貼った水で流してあげましょう。
流水で行うと身に傷がつきますので、ボールの水を数回交換して、ボールに貼った水で洗いましょう。
水気を切り酢を張ったメンキにサバを入れます。
片面5分で10分間漬けます。
塩は1時間~3時間
酢は10分~30分
この位の時間帯で作る人が多いです。
その時に一番合う時間帯で漬けてみてください。
表面の酢をふき取り、ラップして一度冷凍します。2日程冷凍すればアニサキスは死滅します。シメサバ完成です解凍して食べましょう。
しめさばのお造り
半身は炙りました。しめさばのお造りです。
しめさばは炙ると香りが立ち、酢が飛びます、ここにたっぷりの山葵で食べます。焼酎、日本酒、ビールでも合います。
大人の料理ですね。ごはんのおかずというより酒の当てとなります
しめ鯖炙り棒寿司
シメサバに酢飯を巻き、炙って、黄身醤油をかけ、万能ネギと茗荷を散らした一品です。
私はコレが好きでコレの為にシメサバを作っている感もあります。
この棒寿司ボリュームありますが、バクバクいけます。
黄身醤油は、黄身1個、山葵適量、濃口醤油10㏄、味醂5㏄となります。
棒寿司もシメサバのお刺身も炙ると美味しくなります。
バーナーで炙ります。バーナー一家に一台あると便利ですよ。色々な料理に使えます。
しめ鯖の酢の物
しめさばの酢の物ですね。刺身や寿司にするとどうしても切れ端が出るの、それを酢の物にします。