サバには『マサバ』『ごまサバ』『平サバ』などが居ますがおろし方は一緒です。
私、夜ご飯に悩んだ時やお財布が苦しい時はサバ一択です。スーパーでなく魚屋に行きます。スーパーで売っているおろしてあるのより、少し安くて新鮮です。
サバ3枚おろし 水洗い
魚はおろす前に基本水洗いをします。これは魚をおろす前の準備ですね。
それでは魚は一度水でサッと洗いまな板の上にのせましょう。
サバの頭を落とします。まずアゴの少しだけくっついている所があるので、そこを切り離し、そこから頭を一気に落とします。
骨に当たりますが、関節に包丁が入れば力を入れずとも切り落とせます。
どうしても切り落とせない場合、骨まで切って、手で持ち、骨を折りましょう背中側に向かって力を加えれば折れます、その折れた個所に包丁を入れましょう。
お腹をみると小さな穴があります、そこから包丁の先を入れ、頭の方に向け切り開きます。
内臓は食べれませんので捨てましょう。
中骨の所に血合いが付いていますが、それを薄い膜のようなもので守られています。
この膜を包丁の先を使って切っておきます。後で洗う時に簡単に洗えます。
開いたお腹の中を綺麗に洗います。流水で洗っても良いですが、水圧には気をつけましょう、身を傷つける事があります。
ボールに水を張って優しく洗うのが良いでしょう、最後に流水で流しましょう。
魚洗い用のブラシを使っていますが、手や歯ブラシなどでも綺麗に洗う事ができます。
お腹の中が綺麗に洗えたら、水洗い完了です。
サバの水気を良くふき取っておきます。
まな板を交換します。又は綺麗に洗い、水気をふき取っておきます。
この先、水や血などがまな板に極力つかないように行います。
おろした身に水や血が付着することに、味が落ちるだけでなく食中毒などの危険もでますので、水気や血を見つけたらすぐにふき取りながら作業しましょう。
サバの3枚おろし
サボの頭が右上に向き、腹が自分の方に向いているように置きます。
一度目の包丁を探りを入れるように皮だけ切ります。
その切った所から中骨に向け1度か2度の包丁で切ります。
切れる包丁で少ない回数で中骨までスッと切る事で、切られた身は綺麗に仕上がります。
クルっと反転させ頭は左、背中が自分の方に向いているように置きます。
同じように探りの為、皮だけスッと切り、そこから中骨に向け1度か2度で切ります。
今サバの身は中骨の一部だけで、かろうじてくっついています、これを切り離します。
尾の方で刃包丁を向こう側まで刺します、そこから中骨にそって一気に頭の方まで切り離します。
ここは一気にやりましょう。何度か失敗すれば感覚がつかめるはず。
カリカリカリカリっと骨が切れる音は気持ちがいい。
おっかなびっくり、ゆっくりやると身がボロボロになるよ。
身を持ち上げ確認しながらやると身がボロボロになるよ。
これで半分の身と骨を切り離すことが出来ました。
次は頭が右上を向け、背中が自分の方です。後は同じように切り離します。
これで3枚におろせました。このままでは骨が残っていますので、残った骨も取っておきましょう。
切り取る腹骨を自分の方に向け、真ん中あたりの骨の付け根からすきとる様に切り取ります。
身の真ん中に頭から尾の手前まで骨がありますので、骨抜きを使って骨を抜きます。
いかがでしたか?分かりやすかったでしょうか。もし分からない箇所があったら動画でも見てみてください。動画ではノーカットでサバをおろしています。また色々なサバ料理も紹介していきますので、YouTubeみたらチャンネル登録もしておいてくださいね。