シャキシャキという歯ごたえがあり、甘辛い風味のあるレンコンキンピラ、お酒の当てにもご飯のおかずにも、お弁当にも使えるレンコンキンピラレシピ
和食店でもよく使用されるレンコンです、色々な料理に活用されますが、レンコンキンピラは前菜や先付、焼き物の前盛りなどに使われます。簡単な料理ですが、店舗ごとに特色が出ます。今回は最も簡単に作れるレシピを紹介します。
レンコンキンピラ 作り方
材料
レンコン 1節(300g)
今回使用している蓮根の品種は『白石れんこん』です。もっちり感がある品種になります。
割合
・砂糖 45g ・濃口醤油 20㏄ ・味醂5㏄ ・七味唐辛子 1g
・胡麻油 15㏄
レンコンキンピラ レンコンを切る
レンコンカットした後に灰汁(あく)が回らない様に酢水に漬けます。カットしたレンコンが浸かる程度の水に数滴の酢を落としたものをボールなどに用意しておいてください。
レンコンの皮を剥きます。
刃を入れたらスーッと一度で皮を剥きます。あまり包丁を動かすとレンコンの表面がガタガタになります。
ピーラーで剥いても大丈夫です。
レンコンキンピラにするサイズにカットします。
レンコンの丸を残してキンピラにしたい場合は小さめなレンコンの節を買って来ましょう。
今回は大きいレンコンなので4分の1にカットしました。
レンコンに歯ごたえを残したいので、あまり薄く切りません。
3mm程にカットし、酢水に落とします。
レンコンキンピラ 炒める
酢水に落としたレンコンをザルにあげ、一度流水で酢水を洗い流し、ザルに切り水気を切ってから調理していきます。
フライパンに少し多めの15㏄の胡麻油を敷きます。
キンピラを作る際、火は中火~強火さっと作ります。弱火で時間を掛けると歯ごたえが無くなります。
胡麻油が温まったら、水気を切ったレンコンを炒めます。
レンコン全体に胡麻油が回ったら、砂糖45gを入れ、レンコン全体に行きわたるよう炒めます。
火は弱めたりしません。
レンコンに砂糖がまんべんなく回ったら濃口醤油20㏄を加えます。
濃口醤油が全体に回り、醤油の香りがしてきたら、味醂5㏄、七味唐辛子1gを加え火を止めます。
火から外し冷めていくときに味は入っていきます。
何度がかき回し、タレが全体に行きわたる様にします。
冷めたら完成です。
ピリッとしたレンコンキンピラが作りたい際は七味唐辛子の量を増やせば辛みを調節できます。今回は味を締める為に使いましたので辛みは少ししか感じません。子供にも食べられる優しい味付けになっています。
お父さんのお酒の当てにしたい場合は調味料を調節して味を濃くしても良いと思います。
シンプルにレンコンキンピラだけを盛りましたが天に胡麻や糸唐辛子などを盛っても良いと思います。