和食屋の酢の物に出てくるような、タコと胡瓜の和え物が簡単に作れます。サッパリとした味わいに胡麻油の香りが食欲をそそる一品となっていますので是非作ってみてください。
年末になるとタコのボイルがスーパーで大量に売っています、今回はこの真蛸のボイルを使って料理していきます。
タコ胡瓜作り方
材料
・ボイルタコ 200g ・胡瓜 1本 ・塩 一つまみ
土佐酢 割合
・出汁 350㏄ ・酢 140㏄ ・薄口醤油 70㏄ ・味醂 70㏄
・胡麻油 5㏄ ・カツオ節5g ・昆布4分の1枚
タコ胡瓜 合わせ出汁を作る
土佐酢はカツオや昆布の味を出したいので、先に合わせておきましょう。
出汁を使いますが、出汁の素で代用できます。後で追いカツオ、昆布をするので、出汁の素でも十分に美味しいタコ胡瓜が出来ますが、引いた出汁の方が風味良く出来上がります。
出汁350㏄に酢140㏄、薄口醤油70㏄、味醂70㏄を合わせます。火を入れる必要はありません。
昆布を落とし、カツオ節はリードペーパーに包み入れます。後で漉す手間が省けます。
1時間程このまま置いておきます。
1時間立ったら、昆布、カツオ節の包んだものを取り出します。カツオ節包んだものは良く絞ってください。
胡麻油は和えるときに加えます。土佐酢は余ります。
タコ胡瓜 材料を切る
胡瓜のヘタは取り、その周りは青臭いので、えんぴつ削りするようにクルっと剥きます。
少量の塩でまな板にゴリゴリ、塩刷りします。細かいトゲトゲが取れ、色が綺麗にでます。
胡瓜を小口切にします。少々厚くなってしまっても後で塩でしんなりさせますので気にせず切っていきましょう。
小口に切った胡瓜をボールに移し、一度水で洗います。
塩を一つまみ入れ、良く揉みます、胡瓜がしんなりしてきますので、5分程置き、水で塩を良く洗い流します。
タコは一口サイズにぶつ切りにし、水でさっと洗い水気を切っておきます。
胡瓜は良く絞って、タコの水気も切り、ボールに入れます。
合わせておいた土佐酢を材料が浸る位入れ、胡麻油5㏄を入れよく混ぜます。
20分程置いたら味がしみ込み提供できます。
辛みが欲しかったら、輪切りの唐辛子を入れても美味しいです。
今回さっぱり土佐酢で作成しましたが、トマトの香りを味わえるサルサソースなどで和えても非常に美味しいです。