お家で調理

野菜のかき揚げ作り方。天丼と天茶の作り方も公開!!

かき揚げ

かき揚げを作って、天丼、天茶も作ります。家庭で作るので天鍋など使わずフライパンでかき揚げを揚げていきます。

野菜のかき揚げって難しいイメージがある方も居ると思いますが、ポイントさえ知っていれば難易度はグッと下がります。

動画の方が分かりやすい方は動画の用意もありますのでそちらをご覧ください。

かき揚げ作り方

大き目のかき揚げが5個できます。

翌日までサクサクが保てます。

かき揚げの材料

野菜

材料

・玉ねぎ 4分の3

・人参 半分

・三つ葉 1束

玉ねぎは千切りにして、水で数分水でさらしておきます

人参は千切りにして水でさっと洗っておきます

三つ葉は水で洗い、ザクザクと五分切にしておきます。

天衣の作り方

てんぷら粉

最重要ポイントです。

小麦粉でなく、『てんぷら粉』を使いましょう。

炭酸水をいれるとか、片栗粉を入れると良いなどありますが、家庭で少量揚げる場合てんぷら粉一択です。

・てんぷら粉100g

・水160㏄

・(玉子)入れても入れなくても良いです。

合わせたら冷蔵庫に入れ冷やして使いましょう。

揚げる準備

野菜に粉をまぶす

大き目のボールに水気を切った野菜を入れ、全体に回るようにてんぷら粉をいれ混ぜ合わせます。小さじ1杯~2杯

天衣を混ぜる

粉をまぶした野菜に天衣を入れ、よく混ぜ合わせます。

あげる直前に行いましょう。

フライパンに油

フライパンに油を入れ温めます。温度は170℃~180℃

天衣を箸に付け、油に落とします。下に付く前に上がってくれば揚げ時の温度です。

かき揚げを揚げる

揚げる用意するもの

先のとがった箸と平べったい器、又はお玉と揚げあみを用意してください。

かき揚げ一個分の材料を平べったい器に入れましょう。

かき揚げを揚げる

油の中に器から一気にスッと入れます。

すぐに右手に箸、左手に揚げあみを持ちます。

箸で穴を開けながら左手で平がっていく野菜を集め、丸くします

左手のあみですくい裏返します。また軽く穴を開けます。

数分置きに3回くらい裏返したらサクサクのかき揚げができます。

どうしても野菜が広がってしまって、うまく上がらない場合は天衣にてんぷら粉を増やして、天衣を固くして作ってみましょう。

かき揚げの天衣は薄い方が良いですが、最初は固い天衣から初めてみましょう

天つゆをつくる

割合

・出汁 350㏄

・濃口醤油 70㏄

・味醂 70㏄

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かき揚げ

たっぷりの大根おろしを添えて、アツアツのかき揚げを頂きましょう。

かき揚げで天丼をつくる

天丼

作ったかき揚げで天丼を作ってみましょう。

天丼と天茶は翌日のご飯でも良いですね。

天丼は丼ダレを作ってその丼ダレにかき揚げを浸しご飯の上にのせ食べます。

丼ダレの作り方を解説します。

揚げ玉をつくる

天衣を油に落とし、揚げ玉を作ります。

天衣は先ほどより水を入れ少し緩くしましょう。

天つゆに揚げ玉

天つゆに揚げ玉を入れ2割程詰めます

揚げ玉を漉す

揚げ玉を漉して、丼ダレは完成です。

丼ダレの中では味が薄い方なので、もっと濃い方が良い方はもう少し詰めてみてください。

この丼ダレを温め直して、ご飯の上に少し垂らして、かき揚げをくぐらせてご飯の上にのせましょう。

天茶作り方

天茶

天茶はかき揚げをのせたご飯にアツアツのお茶をかけ食べます。

お酒の後などにピッタリのサラサラいけるサッパリした一品です。

お茶は出汁に少しの塩と薄口醤油で味付けをして、その出汁でお茶を煎れます。お茶は好きなものを使ってください。

私のオススメは高級感漂う『かぶせ茶』かお茶漬け風味が楽しめる『ほうじ茶』などがオススメです。お茶を変えるだけで味が変わります。

刻み海苔と山葵を添えてあげましょう。