すしのことは、簡単に酢飯を作れる粉末の調味料です。
すしのこで酢の物も作れます。普通に酢の物を作ろうとすると漬け込む時間がありますがこの時間を大幅に短縮できます。
今回はすしのこを使って胡瓜と若芽の酢の物を作ります。
すしのこを通常の使い方で酢飯を作り『稲荷寿司』を作った、動画や記事もありますので見てみてください。
すしのこを使った酢の物 材料
材料
・胡瓜 3本 ・乾燥ワカメ 20g
(白ごま)
調味料
・すしのこ 大さじ1 ・薄口醤油 小さじ1
・味醂 小さじ1 ・味の素 少々
すしのこを使った酢の物 作り方
乾燥ワカメを戻します。20gを一度水でさっと洗ってから、水に浸けます。3分程でど7割程度戻ります。
完全に戻さなくて良いです。固い所が無くなる程度になっていれば大丈夫です。
ザルで水を切っておいて置きます。
胡瓜の下処理をします。
頭とヘタを取ったら、頭の緑の濃い部分を剥きます。この部分は青臭いので取り除きます。
一つまみの塩を胡瓜にふりかけ、まな板にこすりつけるように、少し力を入れながら胡瓜を転がします。
板ずりと言います。胡瓜の色を綺麗にだし、小さなトゲなどとってくれます。
胡瓜と、まな板を綺麗に洗い、水気をふき取り、小口に切ります。
胡瓜をボールに移し、一度水でサッと洗います。洗ったらザルで水を切り、ボールに戻します。
一つまみの塩を入れ、軽く胡瓜を揉みます。しんなりしてくるのを感じると思います。これを塩もみと言います
3分程おいておきます。
胡瓜は水分の多い野菜なので、塩もみをして水分を出さないと味が入りません。
また、味を入れるときに、胡瓜から水が出てきてぼやけた味になってしまいます。
胡瓜から水が出てきて、胡瓜はしんなりしています。
一度水で洗い流して、3分程水でさらします。塩を抜きます。
数枚胡瓜を口に入れ、塩が抜けていたら水気を切っておきましょう。
胡瓜と若芽を絞って、ボールにいれます。
すしのこ大さじ1、薄口醤油小さじ1、味醂小さじ1、味の素少々入れます。
よく混ぜ合わせ、数分置けば完成です。
味が薄く感じる方は好みに合わせ調味料を加え食べてください。
上に胡麻を振って提供。
基本的な作り方を紹介しました。生姜や茗荷の香味野菜を加えれば、味わいも変わり楽しめるかと思います。
簡単で漬ける時間も少ない、すしのこを使った酢の物はいかがでしたか?すしのこを使った酢の物が好みでなかった方は、色々な合わせ酢33種類を紹介しているページもありますので、お好みの酢の物をお探しください。