れんこんのはさみ揚げの作り方を紹介します。
家庭でフライパンで揚げちゃいます。れんこんの食感とあふれ出てくる肉汁の相性はピッタリで、大人から子供まで大好きな料理なのではないでしょうか。
れんこんのはさみ揚げ 材料 (2人前)
![れんこんはさみ揚げの材料](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/M2180001.00_00_05_56.静止画024-1024x576.jpg)
材料
・れんこん 4分の1節 ・大葉 2枚
・大根 4分の1本 ・生姜 5分の1
・油 適量
・薄力粉 適量 ・玉子 1個 ・水 適量
種の材料
・合い挽き肉 60g ・小さめの玉ねぎ 半分
・s玉の玉子 1個
・塩胡椒 少々 ・薄口醤油 少々
天つゆ
・出汁 60㏄(水と出汁の素でも可)
・濃口醤油 10㏄ ・味醂 10㏄
![出汁の取り方](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/01/和食のキホン出汁の取り方-320x180.jpg)
れんこんのはさみ揚げ作り方
れんこんのはさみ揚げを作るには。
- 種を作る(大根を卸す・生姜卸を作る)
- てんぷら粉を作る
- 天つゆを作る
- れんこんで挟んであげる
一個づつ分かりやすく説明していきます。
種を作る、野菜の処理をする
![れんこんはさみ揚げの種](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/M1370003.00_00_04_24.静止画001-1024x576.jpg)
材料の種と記載がある物をつかいます。
- 玉ねぎはみじん切りにして水にさらす・10分程
- 玉ねぎを水からあげよくペパータオルなどに包みよく絞る
- 合い挽き肉、タマネギのみじん切り、玉子を加えよく混ぜる
- 塩胡椒少々と、薄口醤油少々加え、混ぜる
この後すぐに使うのではなく、冷蔵庫で2時間以上寝かせます。寝かす事で味がしみ込み崩れにくくなります。
大根おろしや生姜おろしも卸して冷蔵庫に入れておきましょう。
てんぷら粉を作る
もし、天ぷらなどの揚げ物の経験が少ない場合。薄力粉からてんぷら粉をつくるのでなく。『てんぷらの粉』を買ってきて、袋の裏面の記載がある通りに作る事が良いと思います。
M玉の玉子一個に対し、水160㏄程でよく混ぜ、そこに振った薄力粉を入れていきます。ダマダマにならないように混ぜますが、この時は優しく混ぜてあげましょう。
薄力粉を振るというのは
この様なもので薄力粉を細かくします。ダマダマになりにくくなります。
金物のザルがあれば、それでできます。
また、炭酸水や重曹を入れると天ぷらがカラッと揚がりますが、てんぷら粉を良く冷やし、適温の油で揚げればその様なものが無くてもカラッと揚がります。
もし炭酸水や重曹が家にあるようでしたら少し加えても良いです。
てんぷら粉は出来たら冷蔵庫に入れておきます
天つゆを作る
出汁6・濃口醤油1・味醂1の割合でつくります。
今回は2人前なので
出汁60㏄・濃口醤油10㏄・味醂10㏄で作りました。少し余ります。
れんこんで挟んで揚げる
メインの工程です。後は揚げて食べるだけです。
揚げ物はアツアツで食べたいので、揚げたら食べるだけにしておきましょう。
![れんこん皮むき](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/M2180001.00_02_12_53.静止画009-1024x576.jpg)
れんこんの皮を剥きます。ピーラーがあれば、ピーラーでも構いません。
使う分包丁します。3mm程の厚さで4枚カットします。
カットしたら3分程水でさらします。
![れんこんに粉を振る](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/M1370003.00_00_28_58.静止画003-1024x576.jpg)
れんこんはよく水気を切り、薄力粉を振ります。てんぷら粉同様、振った細かい薄力粉を使います。
はけを使い丁寧にまんべんなく薄力粉をまぶします。
寝かした肉を使いますので冷蔵庫から出しておきます
![れんこんで肉挟む](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/M1370003.00_01_52_05.静止画004-1024x576.jpg)
肉を半分(30g位)にしてハンバーグを作る様に空気を抜きます。
れんこんの上に置き、軽く上から押して揚げます。
![大葉で包む](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/M1370003.00_02_05_28.静止画005-1024x576.jpg)
肉の上に大葉を置き、れんこんの薄力粉が付いている面を内になる様に大葉の上に置きます。
この後、油で揚げます。フライパンに油を入れ火をつけておきましょう。
油の温度は160℃位なのですが、油の温度を測っている人は少ないと思いますので、油の適温をしらべる方法を紹介します。
火にかけた油にてんぷら粉を1滴落とし、底に着く位ですぐに上がってくれば、適温です。
てんぷら粉が水っぽかったり、ダマダマで重かったりすると上手くいかないので、てんぷら粉が上手く出来ている事が重要です。
![れんこん揚げる](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/M1370003.00_02_06_40.静止画006-1024x576.jpg)
れんこんをまんべんなく薄力粉をまぶします。
てんぷら粉を全体的にくぐらせて、適温の油にゆっくり入れます。
何度かひっくり返して揚げます、音が変わり、油から出てくる気泡が小さくなってきます。またれんこんはさみ揚げを箸で持ってみると軽くなっています。
時間にして6分程で揚がります。
れんこんを油から上げる直前に油の温度を上げましょう、こうすることで油切れが良くなります。
![れんこん揚がった](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/M1370003.00_07_09_10.静止画007-1024x576.jpg)
揚げ缶などでれんこんはさみ揚げを立てて1分程置いておきます。油が切れますサクサク感が増し、油っぽさが無くなります。
れんこんのはさみ揚げ完成
![れんこんのはさみ揚げ](https://wareitamae.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/M1370003.00_05_47_27.静止画008-1024x576.jpg)
れんこんを一口大に切って盛り付けます。今回のれんこんは大きかったので4分の1にカットしましたが、小さいれんこんなら半分やそのままカットしないで提供しても良いです。
カットしない場合、火が入っているか確認してから提供しましょう。
大根おろしの上に生姜おろしをのせて、天つゆをアツアツにして、提供しましょう。
適温の油で、しっかり油を切ってあげれば、油っぽさも無いので、私のようなおじさんでもバクバク食べれてしまいます。